日記 恋怪獣だぞ!ガオー!
私の中で恋怪獣が暴れてる。
ときどき、2、3ヶ月に1回くらいの割合で恋したい日というのが来る。きっかけは色々あって、ちいさな恋がひらひら溜まってボンッという爆発ともに恋怪獣が誕生する。
ギャー恋したい!わァー恋したいと叫んでるだけなのだが、煩わしい。そこにあ”あ”あ”ーかわいくなりたいみたいな叫びも混ざったりする。
イヤだイヤだイヤだイヤだ!恋したい!泣きたい!大好きって言いたい!ギャー!!
寝て起きてしまえば、恋怪獣はどこかへ行ってしまう。というか、もうすでにどこかへ行ってしまっている。
よくわからないけど、今日、会社でほんとうに意味もなく泣きたくなった。ときどきある。なんの脈絡もなしに悲しくなって泣きたくなる。でも涙は出ない。泣き方を忘れてしまっているから。
私にとって恋と悲しさは近いところにあるみたいで、それがきっかけでボンッと恋怪獣が生まれた。
もうヤダヤダヤダヤダ!泣きたい!泣きたんです!泣かせてください!あああ!あなたが好きです!
もうひとつのきっかけに今日みた夢があると思う。ときどき恋の夢をみる。誰かに恋をする夢。その誰かは知らない人で、私はその人に恋をしている。夢なんて大抵覚えていないのに、その夢だけは心に残る恋の色とともに、鮮明に覚えている。
私の恋は概念なのだと思う。恋に恋してるという言い方が正しいのかもしれない。たぶん相手はわりと誰でもよくて、恋になるのならそれでいい。
その夢は私に好きと恋は明確に違うのだと教える。友情と恋愛の区別がつかないなんて言っていたのは嘘だったのか。
たぶん泣ける相手がほしいだけなのだと思う。涙なんて人には見せられない。それを見せられるくらい心を開ける相手。
だから私の恋の感情は悲しみに近い。誰かに恋をするということは、どうしようもなく泣きたくなること。
夢で恋をしているようじゃ当分は恋なんてできないのだろう。ただやっぱりなんでもいいので恋はしたい。最近冬だからか、心が寒い。
恋怪獣はどこかへ行ってしまった。私の心に飽きて、あなたの街を荒らしに行ったのかもしれない。