米津玄師Lemonの歌詞を考察しよう
あの日の悲しみさえ あの日の苦しみさえ
そのすべてを愛してた あなたとともに
胸に残り離れない 苦いレモンの匂い
米津玄師 / Lemon
ってLemonの歌詞の意味がずっと上手く取れないのだけど、私が何か根本的にかんちがいしているのだろうか? ふつうにこうじゃないの?みたいな解釈があったら教えてください。
あの日の悲しみさえ、あの日の苦しみさえ、そのすべてを愛してたあなたとともに胸に残り離れない苦いレモンの匂い。ぜんぶを真っすぐにつなげると、何がどこにかかっていて、どこで切れるのかよくわからない。私の国語力の問題なのかな。
まず「愛してた」がどこにかかっているのかわからない。ふつうに考えると「(私が)愛してたあなた」になると思うのだけど、そうすると「愛してたあなた と供に 胸に残り離れない 苦いレモンの匂い」になって「その全てを」がどこかへ行ってしまうような気がする。
「その全てを愛してたあなた」みたいに全部をあなたに掛かっているすると文章としては繋がる気がする。「あの日の悲しみも苦しみも、その全てを愛していたあなた と共に 苦いレモンの匂いが 胸に残り離れない」
ただそうすると「あの日の悲しみさえ、あの日の苦しみさえ」があなたがいた日々のことになってしまって、「あの日」が「あなたが死んだ日」ではなくなってしまう気がする。まあ、「一緒に過ごした悲しい日も苦しい日も愛していたあなた」という相手(あなた)の設定は米津玄師っぽいような気もする。
きっともうこれ以上 傷つくことなど
ありはしないとわかっている
米津玄師 / Lemon
と、この前にあって、これは「あなたが死んだ日」で間違いないと思うので、なんかうーんという感じ。いや、「ありはしないとわかっている」で切れているのだから、別にその次の歌詞に掛かっていなくてもいいのか。
「あの日の悲しみ・苦しみさえもあなたは愛していた。そんなあなたと苦いレモンの匂いが離れない」でいいのかな?
ちなみに私はずっと「あの日の悲しみさえ、あの日の苦しみさえ、そのすべてを愛してたあなたとともに」で切れると思っていた。
あの日の悲しみも苦しみもあなたとともに……!みたいな感じで意味を取ってた。……はあなたがいれば乗り越えられたとか、あなたと共にいたかったみたいな感じ。
次はレモンが何を意味しているかになるのだけど、レモンは死というより、恋とかふたりの関係の象徴だとは思う。
まず歌詞が全体的に不穏な感じがする。それは死の連想というより、ふたりのもともとの関係が不穏に思えるのだけど、うーん、私の勘違いかな。
忘れた物を取りに帰るように
古びた思い出の埃を払う
米津玄師 / Lemon
暗闇であなたの背をなぞった
その輪郭を鮮明に覚えている
米津玄師 / Lemon
受け止めきれないものと出会うたび
溢れてやまないのは涙だけ
米津玄師 / Lemon
何をしていたの 何を見ていたの
私の知らない横顔で
米津玄師 / Lemon
自分が思うより
恋をしていたあなたに
米津玄師 / Lemon
なんというか、いわゆる倦怠期?みたいな不穏さを感じる。あなたの死によって、あなたの大切さに気づいたみたいな。あなたが死んで、過去の自分を棚上げして、自分勝手に悲しんでいる感じ。アンナチュラルもそんな話だったよね、たしか。
だとすると、あなたは圧倒的な善性の光になるのかな。悲しみも苦しみもすべて肯定するあなた。それを受け入れられなかったわたし。みたいな。
話が戻るけどもしかして「あの日の悲しみさえ! あの日の苦しみさえ! そのすべてを愛してた! あなたとともに!」なのかな? これがいちばん歌い方とあってる気がする。
よくわからなくなってきた。一回目の「あの日の悲しみさえ~」と二回目の「あの日の悲しみさえ~」で解釈が変わるという話はありそう。歌い方も違うし。
一回目は「あの日の悲しみ・苦しみさえもあなたは愛していた。そんなあなたと苦いレモンの匂いが離れない」だとして、二回目は「あの日の悲しみさえ! あの日の苦しみさえ! そのすべてを(わたしも!)愛してた! あなたとともに!」ならなんとなく解釈一致するような気がする。
そうするとレモンの意味も変わるような気がするな。例えば一回目はあなたの善性に対する自己嫌悪とかで、二回目は後悔とか。
とりあえずいったんこれでやめにします。疲れたので。間違ってるよとか感想とかありましたらコメントください。
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