人と関わるたび人との関わり方がわからなくなる。相手のことを好きだと思い込んで会話するのだとこの前読んだ本に書いてあった。とてもそうだなと思った。でもそんな余裕ない。私は私のことでせいいっぱいなのだ。

私は地中に穴でも掘って、そこで一人寂しく暮らしていればいいのかもしれない。もう誰とも関わりたくない。うそ。関わりたい。

わからない、わからない、泣きたい。私のことなんて誰も好きではない。わかったよ、いいよ、私は独りで文章を書くから。うそ。好かれたい。

こんなことをもう100回は繰り返した。それなのにどうしたらいいのかわからない。なんだかすべてが間違っているような気がする。私の好きも嫌いも思いも感情も価値感も正しさもこんな文章も間違っている。

人からかけられる言葉がすべて嘘に聞こえる。それは私の耳と思考回路が間違っているからだ。そして人が話している言葉がすべて正しい真実に聞こえる。

私だけが間違っている。だから人の幸せを呪いたくなる。不幸であれ、孤独であれと願ってしまう。不幸で孤独な人間の言葉しか信じることができない。私はあなたたちを見ていると悲しくて寂しくてたまらなくなる。

誰かを呪うということは、その呪い他人にかけているようで本当は自分にかけている。

だから嫌だったんだ。もう何も見たり聞いたりしたくない。