どうもにこです。

 人間は弱い生き物だ。これは共通認識だと思うんのですが、人間はみな弱さを隠して生きています。

 他人に弱さを見せるとやさしくされる。僕はそんな生き方をしてきた気がします。僕は目に見えて弱いんです。イメージしてください。体育でペアを組みます。クラスで一番小さい人がひとりぼっちです。一緒に組もうと声をかけてもらいました。そして彼は笑顔でありがとうと言います。そんな生き方。

 運動も勉強もそれなりにできたので困ることはあまりありませんでした。ひとりでできることはひとりで大抵できるんです。

 ただ僕は他人に弱さを見せたことがないと思っています。弱さとはなんなんでしょう。

 困ってるときは困ってるといつからか言えるようになりました。困ってると言えば大抵助けてくれることを知ったからです。意地を張って、俺はできるぞ顔をしないで、困った顔で困ってるというのは弱みを見せる行為なのではないでしょうか。

 打算的に弱みを見せている。だから他人に本当の弱さを見せているつもりがないんだと思います。助けてと言って、助けてもらった対価にあなたは感謝以外の何かを渡せていますか。その感謝は足りていますか。と常に自問自答しています。

 本当の弱さとは心の内にあるものでしょう。上で太字で書いた部分のような表に出ない、言語化が難しい感情の流れ。それらをずっと溜め込んでできた澱。コップにできる茶渋のようなもの。

 弱さというのは自分ひとりでなんとかできるものじゃないような気がします。この弱さを克服しようとしても、結局はもとに戻ってしまった経験が何度もあります。

 ダイエットみたいなもので(ダイエットしたことないですけど)普通に生きてきたらこうなったのだから、それが通常なんですよ。だから無理して治してももとに戻る。

 それにそこには何か自分にとって大切なものがあるんじゃないかと思うようになりました。だって自分にとって悪いことしかないことをやめられないわけがないです。

 たぶん、心の内にあることが弱さなら、それを外に出しちゃえばいいんですよね。そうすればそれは都合のいい言葉に変わっていくと思います。こうやって文章にして外に出すのはその第一歩ですね。完全に心の内を晒すのはまだまだ難しいでしょうけど。