いいねに頼った生き方をしている気がしてならない。snsは向いていないのかもしれない。ただ、逆に考えればsnsは向いているのかもしれない。わからない。わからない。

 いいね(noteではスキ)があると嬉しい。生きているという実感があるし、生きていていいんだという許しを得たような気にもなる。いいねひとつで救えるものもある。世界中の人にノーベル平和賞が与えられる日も近い。

 いいねがもらえないと悲しい。そんなときは死んでいるのと変わらないでは、とすら思う。あまりよろしくない精神状態。

 いいねが嬉しいのは、たぶん単純に「私はあなたの事をどちらかと言えば好いている」という印だからだと思う。誰からも嫌われたくないから、その確認のようなつもりなのかもしれない。

 いいねがもらえないと、完全に世界から孤立してしまっているような気分になる。周りに誰もいないという感覚ではなくて、人はいて聞こえてるはずなのに反応がないという感覚。

 現実世界では孤立しているが、それについて思うことはない。いい加減慣れたし、もう他人が自分の生活の中に入ることが上手く想像できない。

 snsに僕は現実で欠けているものを求めているのか。おそらくはそうなのだろう。人間(主語が大きいですね、少なくとも僕は)ひとりでは生きていけない。

 いいねがひとつあるだけで、僕はひとりではないのだと思える。それだけで救われるものがある。しかし僕は対価として何かを与えることができているだろうか。そればかりが不安。

 いいねをいくつもらったって埋まらない心があることはわかる。それが僕を醜くすることも。

 不思議だ。指先でほんの少し触れるだけなのに。しかも僕に触れている訳でもないのに。