ファーストキスを見てきた
ファーストキスを見てきた。ネタバレが嫌な方は閉じてください。
「花束みたいな恋をした」の人かと見終わってから知った。夫婦生活が上手くいかないのは仕事のせいだと私はずっと思ってるし、私に仕事がある限り人と一緒に住むことはできないと感じてる。だから二週目?の夫はずいぶんがんばったんだろうなって、共感して涙が出てきそうになった。身近な人を大切にするって、世間で言われているよりずっと難しいと思う。
最後、彼は未来の妻に宛てて手紙を書く。その手紙に彼女は救われることになる。過去から未来を救ったのだ。逆に彼女は未来から過去の自分と夫を救ったことになる。そういう過去未来現在は過ぎ去っていく一直線ではなく、同時に存在しているという考え方が私はけっこう好き。
フリーレンのアニメを見たときにも同じことを思ったなと映画を見終わってから思いだした。ヒンメルは自身の一生以上の時間をかけて、フリーレンを愛そうとしている。死が必ずしも終わりではないのだと、そう思わせてくれる。
ただどちらの作品もそこをメインのテーマとして描かれていないような気がして、価値観が合わないのかなと残念に思う。
序盤中盤とどうして彼女は離婚を決めた旦那を必死に生き返らせようとしているのか疑問だった。私には人の心とかがあまりないのだと思う。少し考えてみれば単純にやり直したかったのだろうといまは思う。ただ私にはそれがわからなかった。
だから、別の時間軸の彼女が影響を与えているのではないかと思った。最愛の夫を亡くして悲しみに暮れている彼女がの感情が、別の時間軸にいる彼女を動かした。間違っているかもしれないけど悪くない解釈のように思えるし、私はこっちの方が好き。