生き方のリズム
恋人の譲れない条件みたいな文章を見て(聞いてくれる人がいない)そんなこと考えたことがないなぁと思った。
そもそも誰かに何かを求めることってそんなにない。友達なら友達でいてくれること、恋人なら恋人でいてくれることが譲れない条件だと思う。
でもそんなこと言ったらシラケるに決まっている。そういう空気が読めないんじゃなくて、読まないところが私の悪いところ。自覚はある。。
話を戻すけど、シラケさせないよう、じゃあ何か考えてみようと思った。それでまず真っ先に浮かんだ言葉が「文体」だった。文体?
文体の意味を自分の言葉で説明するのは難しい。私が言う文体は比喩であったり、文章の語尾、リズム、雰囲気などで、その作品の信念のようなものが現れる部分だと思っている。
その人間版を想像して欲しい。上手く言えないのだけど、生き方のようなものだと思う。こう生きたい、こうありたい、これを美しいと思う、みたいなこと。
そういう感覚的なことをことを言語化することは難しい。人間版文体の説明で一番わかりやすいのはリズムだと思う。
生き方のリズムが近い人と一緒にいたいと思う。リズムとテンポの違いはわからないけど、リズムの方が広い意味なのかなと思ってリズムという言葉を当てている。テンポというと一定なイメージがある。
例えば一緒に散歩をする。そのとき、同じスピードで歩いて、同じところで足を止めてみたいなこと。同じような気分の沈み方をして、同じような気分の上がり方をする。
生活にはリズムがあるなぁと私は思う。最近は忙しくて、日が出ている間は私にしては速めのリズムで生活している。キチキチと時計の針みたいに規則正しくリズムを刻む。
ただ、ずっとキチキチと速いリズムで生活することはできないから、日が暮れるとリズムを落とす。キチキチとした規則正しさをなくして、意図的地にゆったりと流れるようなリズムにする。そうしないと壊れたモーターみたいにどんどんどんどん速くなってしまう。
そういう生活のリズムが合わないのは嫌だなぁと思った。というか私はわりと許せないタイプだと思う。
一人が好きで楽なのは、好きなリズムで生きられるからなんだと思う。
やっぱり他のリズムがあるとムリにそっちに合わせてしまう。だから人といると疲れるのだろう。たぶん私のリズムは他の人よりずいぶんゆっくりだ。
歩いているといつも多くの人に抜かされる。本当はもっとゆっくり歩きたいし、街灯に貼られた意味不明な落書きとかを立ち止まって眺めたいけど、他の人に引っ張られて、なかなかリズムを止めることができない。
もっとゆったりとしたリズムで生きていきたい。だいたい短歌を読んでいるときくらいかな。これなんの話だったんだっけ。