一人が好きっていっても限界がある
人と話すとなんだ意外と大丈夫じゃんって思う。私よりコミュ障の人って30人くらい集めたら一人はいる。そういうの人を見て少し安心する。
人が嫌いだ。上手く言えないけど、たぶん同族嫌悪だと思う。
一生一人で生きていきたいと思う。人と一緒にいるとそう思う。
価値観って言葉はあんまり好きじゃないんだけど、やっぱり価値観が人とズレすぎている気がする。
人の話に共感できないことが多い。例えば食べ物。私はできれば何も食べたくないと思ってる。それに人と一緒にものを食べるというのが、なぜか無理でストレスでただでさえ小さな胃が物を受け付けなくなる。
でもなぜか、人付き合いって基本的に食事とセットなことが多くて、そういうときはいつも断ってしまう。
自分は人から理解されないと思い込んでしまっている。だから自分の話はしないし、理解されたいとも思わない。
そうすると孤独になる。なんというか自分だけ人と違う世界を生きてるような感覚がある。パラレルワールドとかゲームの世界に迷い込んだみたいな感覚。
まわりは友達がいたり、恋人がいたり、バイトで忙しかったり、そんな生活をしているのに私の世界には他者がいない。
たまに正しい世界に入ると、違和感を感じる。でも普通になれたみたいで嬉しくなるけど、この世界にはいられないって元の世界へ帰る電車の中で思う。
不確定要素が苦手だ。だから生活に他者の介入が許容できない。LINEの返信が返ってこないとか、そういうのが本当にムリ。ずっと精神にストレスがかかり続けてしまう。
人と一緒にいるのって楽しくない。そんなふうに思うのはとてもツラい。あぁあああ。
でも一人でいるのが好きだって言っても限界がある。一年くらいなら一人でいたって別に大丈夫だけど、今後十年ずっと一人だって言われたらそれはさすがにツラい。
一人だっていいじゃない、みたいな風潮があるけれど、本当に本当に一人が好きな人なんているのだろうか。
みんな心の奥底では繋がりを求めている。みんな誰かに理解されたいと思っている。だから「私一人が好きだから」なんて言うのだ。本当に一人が好きなら黙って一人でいればいい。
人と一緒にいると、意外と大丈夫じゃんって思う。私って普通なのかもしれないって。でもこれ以上は無理だと強く思う。どこか行ったり、ご飯食べたり、心の内を話したり。
大縄跳びみたいだ。入ってしまえば大丈夫なんだけど、一度躊躇したらもう入れない。それに何が楽しいのか分からない。でもみんなやってるからやりたい。列に並ぶ。縄の前で躊躇う。入る。飛べる。でもいつか失敗するかもしれない。